今週の近代麻雀

★テンゴくんカラード
市橋俊介登場。わけがわかりません(ほめ言葉)。まだまだ知らない才能はいるんだなあ。

★何を切る100人に聞きました
またインコかよ。そろそろライバル登場を希望。いや河童や天狗じゃなくて。

むこうぶち
深夜の公園でホームレスのオヤジと小汚いジジイとの対局。どう見たってカネの匂いはしないんですが(確かに荷物は怪しいけれど)、結局傀って麻雀があればどこにでも行くんだな。

打姫オバカミーコ
今回ついにJMPの顔役・我鷹の下の名前と闘牌が初登場(6100オール引きあがっただけですが)。隣の卓では波溜と我鷹の子分江戸木さんの対決です。ミーコの変なオーラに苦しむも

おまえが勝たせてくれたようなもんだ

と喜ばせています。何も知らないというのは幸せだというかアンチオカルト的立場ではオーラなどないということなのか。
そして今回は中級者殺しのピンフ雀頭取り講座でした。マジ参考になります。

★雀愉
漫画のモデル第2弾、多井(おおい)隆晴登場。じゃあ多河はおおかわか。

★魅幻の闘牌 影打ちエイジ
一騎はどうやら本名ではなくハダカ単騎待ちを多用する戦法から付いた名前のようです。しかし、ネームのセンスが飛びすぎていてどうもついていけなくなってます。『最高に最低』とか意味がわかりません。

★かほりさん
今回はいつものかほりさんと100回記念長編かほりさんの二本立て。だいぶ前から伏線を張っていたかほり家庭崩壊劇に一つの区切りが付きました。これを前から狙っていたというならスゴイです。

★ミスターブラフマン
セリフにやたらと括弧が付くかっこつけ男武藤猛志登場。いつもはそれと知らずにハッタリかける晶が今回は逆にハッタリかけられるパターン。すっかりホモの人にされた猛志、次回登場はあるのか。

★風の三日月
今回の三日月、自らは勝たずに風を操って負け役の女雀士に勝たせる手段をとりました。なるほどというかそんなに女雀士がいっぱいいるのかこの世界は。

★凌ぎの哲
哲つぁんマジです。マジでドサ健を殺しに来ています。これでは三井も哲殺しを中断して一時協力するしかありませんが、あえてそうさせていることにどうやら健も気づいた模様。しかし本当に健を殺しに行っている可能性だってないわけじゃない。虚々実々で以下次号です。

★雀画バカ一代
今週のテーマは『自信』。英語で言うとアースクエイク、時事ネタで来ましたね。
結論として、自信の持てない人はベタオリしてなさいってことです。麻雀てオリてもいいんだと知ったのは覚えてから何年目だったかなあ。

★花引き
おそらく作者も含めだれも予想しなかった新展開。自称含め4人目の鬼引きが出現です。前回生き残りのロシアじいさんに性的拷問を加え聞くだけ聞いてヤリ殺してしまうという小池一夫的といえば的な展開。
そして『鬼引き』は『雨引き』を召喚。本当に呼んで欲しいのは『幕引き』だよと言いたい人もいるのかも知れません(私は全然思いませんが)。

★パパカリ。
上西淳二登場。聞いたことのない名前ですがキンマでは珍しいことじゃない。初登場でいきなり30ページ任されてしっかり描ききるあたり結構キャリアはあるのかも。

★次号予告
いよいよ単行本発売も決まったオバカミーコが巻頭です。ゲストはおヨメートルの柘植文。そしてまたスヰートが!えーっ!?