今週の近代麻雀

★とってもメンバーガール
ショートゲスト第4弾は重野なおき。ゲストなのに4ページなのに群を抜いて面白い。

★スヰート
萩原玲二が女子プロをテーマにした新連載を始めました。出てくる実名女子プロは覇王の例からして多分無許可。

アンナはどうしても麻雀プロになりたいんですー!!(ギター破壊)

アイドル歌手やりながらでもなれますよ。そんな現実を無視してアイドル一人のために麻雀プロの世界に資本が流れ込むという甘い夢をまたも見せようとしているこりない竹なのでした。

★風の三日月
風牌(かぜ)を操るとは風牌和了るという意味なのですか。対子手、ホンイツ、国士と自由自在に狙い打つ三日月さん、1600、32000、8000、4100、48600ともぎ取って華麗に飛ばしました。計算あってるかな。セオリーを超えたツキの凄さは打天使から変わりません。

★雀愉
最強戦準優勝の鎌田プロ。ぴいちはももで男が働いちゃだめじゃないか。

★凌ぎの哲
ダンチの意外すぎる正体がついに白日の下に!とりあえずあのポーカーフェイスを支える精神力は凄いとしか。そして最後の頼みの綱を失い、白けた振りして便所からの逃亡を図るドサ健の前に一発の拳骨が!

こいつは裏切ってくれた礼だ…

手ぬるいぞ哲!なぜ武器を使わない!
それはさておきこれでいよいよ3対1。復讐に燃えるトリオが追い詰められたドサ健をいかに料理するかが見ものだぜぇ〜ッえっ違う?

★TOXIC
櫻井そうしによる、スタイリッシュ読みきりと銘打った前後編の後編。
おばかっぽかった娘が相当打てるとか後編になっていきなり出てきた人の娘だって言われても心の準備がとか意外な展開の盛り込みすぎで焦点がぶれた印象があります。
しかし一番の疑問は『市瀬パパは何か悪いコトしたの?』ということですよ。トッププロが裏カジノに参戦なんてイメージが悪すぎる事態は早めに収拾しなきゃダメじゃん。何も悪くないじゃん。そこで納得させられないからGFの父ということにしたんでしょうけど。

★かほりさん
かほりがノーレート勝負!勝ってもむなしいリスクだらけの勝負に挑んでしまった心の隙間は埋まらない。

むこうぶち
もはやイジメと化しつつある勝負ですがまだ続きます。きっと作者が歯医者でひどい目にあった復讐に違いないんです。

打姫オバカミーコ
(本日は思い込み100パーセントでお送りしています)

わかってるんだよ師匠 自分がひどい手を打ってるってこと どうひどいかもわかんないんだけどね でも師匠があんなに必死になって盛り上げてくれるんだから 盛り上がるしかないじゃん 泣いてられないじゃん
馬杉さん強いよ 悔しさもわいてこないよ でも最後までがんばるしかないよね

なんてことは一言も言ってないミーコですが、ほっぺの横線がそんな風な感情を表している風に感じるわけですよ。
そして女流リーグは無人の野を行くがごとき馬杉の圧勝で幕を閉じ、終了後はノーサイドで打ち上げ。馬杉が芸能界にいられなかったもう一つの理由が明らかになり、ミーコはつぶれて師匠のお持ち帰り荷物に。

んーイーシャンテンの暗刻は切るなよ…聞いちゃいねェ

いやきっと聞いてるから。返事すると泣いちゃうから。

★雀画バカ一代
ハカセの漫画原作者としての新刊が出たそうです。売れ行きが心配なら宣伝しなきゃ。そのへんは親方を見習いましょうよ。

★スズメ
ラスカルそっくりなラスカルママの登場。カンが入らない限り裏が乗ってもドラは4枚のはずですが、あ、ツモってるやつが赤い。

★ミスターブラフマン
あの娘寝多プロに嫉妬と羨望を覚える、この世でもっとも惨めな精神の持ち主である怖い顔パート2・海苔山プロ登場です。モデルは李海王? こちらは努力して怖くなっているタイプですな。 誰にも教えてもらえない天然怖い顔・晶との対決はプロ側が回避。初めて普通に評価された晶は御満悦のハッピーエンドでした(客除く)。

★花引き
華麗な花引きもツモれなきゃァ意味がないってんで杉江−礼次郎のポンポンラリーに手も足も出ない竹之丞。こ、これは初めてのまともな勝負ッ! そして、エペにツキを、礼次郎に役満を流し込む竹之丞! こ、これは初めてのまともな技っぽい技(麻雀の技じゃないけどな)! 手牌の凄さに思わずポンを忘れてツモってしまうザコ礼次郎、そして見事にダブルを召し捕るエペでしたッ! やればできる子じゃない、ママ信じてたわよッ感動で涙が止まらねえッ!