今月の近代麻雀オリジナル 2004年7月号

ZANKに替わって表紙の常連となった「STRONG」
今回はわかりやすい大三元字一色。ツモったらトリプル?

  • STRONG

牧さんvs元友人の雇った雀ゴロ、ブラフにかかって牧さん劣勢。
降りれば負けるとわかった手でも降りる健三さんみたいな打ち筋を通す牧、
それに感動して金もないのにスポンサーを引き受ける秀、
そしてサシの勝負に割り込む五郎。来月はやっぱり逆転なのかなあ。

  • 麻雀無限会社ZANK

みごと鈴木さんの正体を見破り、倍直でトップをもぎ取ったついでに商談ももぎとった高井。
最終目標の東京ドームに一直線に向かいます。覇王の世界ですね。

  • OMOTETOTO

漫画は間に合わなかったマスターズ決勝、他人の遅刻には厳しい片ちんでした。
自分の主催した日本オープン決勝に誰も上げられなかった協会、連盟主催の大会をがんばってゲットでした。
すばらしく期待されていなかった岩井さん、当選者2名に5万円です。

  • 特命リーチ!200X

アポなし取材が裏目に出、ツモ牌相理論の開発者渡邊さんに会えずじまいの取材コンビ。ジマっすか!?
そんなわけで再び青野さんを訪れ、深遠すぎて理解できないツモ牌相を拝聴します。
理論というわりに結構カンと経験則がモノを言うことがなんとか判明。

  • かっぱがれ

他記事でもいろいろと触れられている『血液型チーム対抗大麻雀大会』に秋いでコンビも参加。
そして負けました。うーん普通だ。

  • ウラセン

なにやら過去を語っている城埜くん、今回は血液型大会で大先輩方にページを賭けた麻雀勝負を売りつけることに!
ZANKやSTRONGやオバカミーコの減ページなんて
漫画家が許しても読者と編集部が許さないと思いますが、
果たしてM田ぬきで話はつくのか!?

  • はたらく漫画家

今回は麻雀雑誌編集部。血液型大会の連発といい、別近の宣伝にしか見えません。しかしそれがいい。

  • まんトリ

前回『アマチュア団体』にビシッと分類された101競技連盟、今月きっちり訂正されてしまいました。
えーポリシーで分類したんじゃなかったのー?
あと三宅さんがMUに行っていたことも明らかに。
そして今月のネタは完先。
チックリポン太郎と哭く福地さん、悪い見本とはいえ狭い安い遅いという悲しい哭きです。
これじゃアリアリのイメージが低下してしまいます。
おまけに私生活までさらして。

新鉄人募集に伴い、鉄人バトルロイヤル開始のお知らせ。聞いただけではよくわかんないシステムです。
それはさておき入院生活から戻った来賀さん、安ちゃんが呼んでいたというのは簡単に言うと呪いですか?
オペレータのミスでラスを引かされたたみっちょんの呪いか、自分で操作することにしたら長考癖が裏目に出た来賀さん、艱難辛苦の末になんとか微増で締めました。
ちなみに最後の倍ツモ、多牌です。実戦譜と見比べると七索が一枚余計。

  • 威打天

カンカンカンでドラ12、しかも2局連続。和馬のふざけんじゃねえぞ麻雀が冴え渡ります。
次回決着、そして豪田さんの片目の秘密が明らかに?

  • 斗牌義賊RAT

指輪男との直対を制しつつあったねずみに、偽ねずみがなぜかちょっかいを出します。
どういうルールだったか忘れてしまいましたが、
サシ相手との点差は63、13-26ツモで変わりますがトップ条件だとトリプル役満ツモが要りますね(無理)。

  • 鉄砲

目の下のクマは役満のしるし。
二局連続で役満が入るインチキくささも、四者の緊迫したせめぎ合いにかき消されてしまいます。
一流の博打打ち達は無意識のうちにアオケンの役満を阻止する動きを見せ、
大味なようで緻密な勝負を最後は天狗の会西川が締めました。
役者は揃って、次回より群雄割拠編?

  • 次回予告

来週の15日近麻ではいよいよ兎再開、
そして来月の近オリにマガジン哲也の原作者『さいふうめい』が来臨します。
哲也ではいろいろトンデモ呼ばわりされていますが、
麻雀を知らない読者への遠慮のいらない近麻でいかなる芸風を見せるか。
作画は柳澤一明、代表作はナルミ。ぜ、前作は?