2005/3

★表紙
表紙は新連載の雀蜂。手牌は見た目オープンリーチの緑一色ですがツモってるのは安めの五索。ツモ切っちゃえ。

★雀蜂(スズメバチ
朽葉狂介が覇王を忘れるために打ち出した新連載。
舞台は渋谷。暴力による覇権争いに疲れたヤンキーだかチーマーだかの不良さんたちの間で雌雄を決するのは麻雀だ!という相変わらずの大ボラから話は始まります。渋谷の雀荘制覇とはどっかで聞いた話ですが、最終決戦の舞台はばあちゃんの経営する民家の手積み雀荘ではない模様。最初と最後にだけ出てきたリョウとかいう人が主人公、強さを存分にアピールした織田道三氏がボスキャラのようです。親御さんが戦国時代ファンなのか。自分で名乗っているにしてはセレクトが渋すぎです。

☆次回予告
三ツ森あきらが唐突にオリに登場。

★麻雀無限会社ZANK
参加費を集めて賞金を出す麻雀大会が「賭博」と認定されるセチガライ今日この頃、ひとつの抜け道がここに?プロアマ対抗麻雀大会のアマ部門にでてきたプロの沢村くん、高井さんに認めてもらうために勝つぞとか考えている時点でもうダメです。それに

三筒三筒四筒六筒六筒六筒六筒八筒八筒八筒  カン裏二筒二筒裏  リンシャンツモ五筒

ドラがねーから8000点持ってみなさん集合だ

リンシャンツモメンチンタンヤオ三暗刻は三倍満ですし。

★電脳雀帝
雀帝サマの『帝打』にへこまされ中の秀才村濱さん、矢内さんの死を聞かされてショックを受けるまもなく刑事さんに不当なプレッシャーをかけられます。もう疑惑を晴らすためには電脳雀帝にアクセス(接触)するしかないといわんばかりの勢いで。それはそうと彩音プロはダメ過ぎです。ビジュアル系?

★漫画麻雀2 銀河雀荘九筒九筒九筒
今月は白土三平とがんばれ元気。

また、作者は、あまり深く考えずに描いているのは、いうまでもない。

言い訳はいいから。

★ウラセン
単行本発売記念に、YAKUZA麻雀とは方向性の違うデンジャラス空間に引きずりこまれてしまう城埜くん。
フリーで一千万貯めゴールドを出禁になった卓上のピューマ・佐々木寿人、雀ピュータで稼ぐ新世代裏プロの安田さん、そして弾飛瑠のボスキャラ・悪しきじゃねえや足木健師匠の三人に囲まれ、対戦前から半死の城埜くんです。
七萬八萬九萬七筒八筒九筒三索四索五索七索八索九索白  ロン白
師匠、まず逃げ道からふさぐリーチ一発雀ゴロ待ち。やっぱり悪しきでいいのかも。

★OMOTETOTO
今月は募集がなく、第三期女流雀王戦決勝のレポのみ。無差別級雀王戦で苦杯をなめた崎見っちが勝利です。

★麻雀無頼伝 空拳の瞬
今回も勝敗を決したのはハッタリではなく引きヅヨでした。しかも相手にシャミ使われてるし。そろそろタイトル変更すべきかも。

★超ラン伝説
東風荘の鉄人が終わっても東風荘モノは続く。今月はこのヒトが鉄人になればいいんじゃないのかという感じの超ランプロ・多井隆晴の話。しかし

※この物語は、実話を元に再構成したフィクションです。

どこからどこまでがフィクションなのかはっきりせい。R2200とか具体的な数字がフィクションだとちょっと問題ですぞ。

★あの街この雀士(正式タイトルは違います)
バビロン所属の近麻ライター・ケネス徳田登場。ちゅんまですよちゅんま。見ててもさっぱりわかりませんが、慣れるとあの大量の役から8点以上取れるようになるのかなあ。

★かっぱがれ
秋にゃの魅力は、その弱さだけでなく甘い見通しに基づくセコく間抜けな卑劣さにあるということがよくわかるお話。

★STRONG
通しを使ってでも五郎を叩き潰そうとする荒尾常務。確かに正義の行いではあるけども、なぜそこまで執着するのか。そんな疑問をよそに荒尾常務が向かったのは裏プロ・立川さんのサマカジノ。そこで立川さんのレツ・前橋さんと弥彦さんを五郎つぶしに借り出します。
そんな理不尽な荒尾常務のやり口に山谷さんがついにぶち切れ。五郎との即席コンビ結成です。適当に付けられた名前(競輪場)コンビの敗戦は流れ上必然かもしれませんが、ひとまずがんばれと言いたい。

☆麻雀プレスルーム
協会の公式タイトル「雀竜位戦」のA級リーグ戦レポートです。

打倒・鍛冶田を目指して戦っているA級選手の中で、まずは佐久間弘行、岩井健太が首位戦線に飛び出した。

岩井健太をわずか1.8ポイント差で追い上げながらも無視されているヒトは何かやらかしたんでしょうか。